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INTERVIEW

 

現場の声 インタビュー①
清医会 会長 溝渕敏水 氏

- 土佐清水市の好きなところ -

きれいな海・山・川。どこででも遊べる環境。

-医師として働くことのやりがいについて-

このまちの海で泳ぎ、川でエビを捕り、山で基地を作って遊び育った。

育ててもらった地域で役に立ちたいという思いがあり、このまちの人に必要とされ働けることにやりがいを感じる。

- 土佐清水市で働き感じている課題 -

❶ 交通インフラの減少

若者がおらず高齢者のみの世帯が増える中では、病院までくる方法が限られている。

それによって病状が悪化することもある。

生活が狭まることもある。暮らし難さにつながっている。

夜間救急車で運ばれても帰る手段もない。

 

❷ 若者がいない

これまで、土佐清水市を支えてきた世代の事業継承がどの分野でも課題になっている医療関係もそれ以外も、若い世代が繋いでいくことができていない。

- 清水でみんなができること・やっていきたいこと -

人口減少がこれほど進むと、個人の力でなんとかできることではなくなっている。

色々な分野や業種において一つになって考える。

みんなで考え取り組む。

そこには、行政の力が必要だと考えられる。

❷次の世代に継承していきたい。

この地で医療を始めた祖父。

その思いやこの町の人を支える力として、次の世代に継承していきたい。

どの業種でも外からの人も国籍問わず受け入れる。

ここで育った子どもたちも帰ってきてくれるようにしていく。

そのためには、清水をすきになってもらうことが大事。

子どものときに、海や川といった清水の自然の中で育つことで、将来このまちの役に立ちたいと考えられる。

自分もそうだったので。

それぞれの立場でこの町の人たちが次の世代につなげていくこと。

これがこのまちを持続するために必要なことだと思います。

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